【5/12(土)発売 COLLECTORS PACK 2018(コレクターズ パック)】『ヴァレルガード・ドラゴン』収録!リボルバーのあやつるモンスターなど「遊☆戯☆王」のアニメ・マンガに登場した強力なカードたちが、OCGカードとなって登場!!商品HPはこちら⇒https://t.co/XqQVSZ8ywl #VRAINS pic.twitter.com/khksGkBWFT
— 【公式】遊戯王OCG (@YuGiOh_OCG_INFO) April 19, 2018
ヴァレルガード・ドラゴン
リンク・効果モンスターリンク4/闇属性/ドラゴン族/攻3000
【リンクマーカー:上/右/下/右下】
効果モンスター3体以上
(1):このカードは効果では破壊されない。
(2):1ターンに1度、自分の魔法&罠ゾーンのカード1枚を墓地へ送って発動できる。
このターンに破壊され自分または相手の墓地へ送られたモンスター1体を選び、
効果を無効にして自分フィールドに特殊召喚する。
(3):1ターンに1度、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを表側守備表示にする。
この効果の発動に対して相手はカードの効果を発動できない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
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是非ご参加ください。
2018年5月12日発売。
《COLLECTORS PACK 2018》にて登場する「ヴァレル」リンクモンスターの1種。
同様の「種族・属性」を持つ「ヴァレル」の「リンク4」モンスター『ヴァレルロード・ドラゴン』『ヴァレルソード・ドラゴン』とは「ATK/3000」という数値から、指定されるリンク素材に至るまで共通点が多く、それぞれ汎用的な運用が望める「リンク4」の選択肢を広げます。
効果モンスター3体以上
列挙した各「ヴァレル」リンクモンスターが備えるリンクマーカーは『ヴァレルロード・ドラゴン』が「左・左下・右下・右」を示し、「上・下」に配する相互リンクには利用できないものの、相手フィールド側を示す心配もなく、配置に気を配らずとも安定したマーカーの供給役も果たします。
一方で、「上・左・左下・下」と「上・下」含め左寄りのマーカーを備える『ヴァレルソード・ドラゴン』。
同様に右寄りのマーカーを備える新カード『ヴァレルガード・ドラゴン』とは対となる存在で、これらは『ヴァレルロード・ドラゴン』では成し得ない「上・下」のマーカーを利用した相互リンクが狙える反面、「エクストラモンスターゾーン」に自身を配した際には、相手フィールド側の「メインモンスターゾーン」を示してしまい、相手の「エクストラデッキ」を用いる展開を扶助した友情コンボが発生する危険性も孕みます。
その為、「エクストラモンスターゾーン」へと配置する際にはそういったデメリットも考慮した上で利用していかなければなりません。
また、『ヴァレルロード・ドラゴン』がモンスター効果による対象選択への耐性を備え、『ヴァレルソード・ドラゴン』については戦闘耐性を有し戦闘における圧倒的な有利を保ちます。
同様に「ヴァレル」の名を冠する「リンク4」の『ヴァレルガード・ドラゴン』が備えるはあらゆる効果破壊への耐性。
(1):このカードは効果では破壊されない。
相手から放たれる破壊を介した除去全般に対して有効となり、「メインモンスターゾーン」に配した際に『トロイメア・ケルベロス』に狙われない等、ある程度の機能は望める耐性ではあるものの、同様に「トロイメア」に属する汎用除去カードとして採用も多い『トロイメア・ユニコーン』によるデッキバウンスをはじめ、昨今は効果による破壊を介さない除外・効果の無力化・が横行する潮流も見られ、その上戦闘面についても「ATK/3000」という数値はリンクを用いた高打点の擁立から戦闘破壊も十分に狙えるラインでもある為、そういった面を鑑みると現(2018/04/01〜)環境下で如何に完璧とは言い難い『ヴァレルロード・ドラゴン』『ヴァレルソード・ドラゴン』の耐性と比較しても少々頼りないものとなります。
その反面、自らが放つ全体除去カード。『ブラック・ホール』による盤面リセットや『激流葬』を妨害として構える際、前衛に配しておくことで高打点の脅威を維持しつつ全体除去へと誘い込む役割も果たします。
効果破壊には動じない『ヴァレルガード・ドラゴン』ですが、先程も触れた様に戦闘面に不安も抱えており、後述する自身の効果(3)を用いる事で補填できる見込みもないわけではありませんが穴も多く、維持する上では相互リンク状態のモンスターに耐性を付与できる「トロイメア」シリーズ。『トロイメア・フェニックス』『トロイメア・ゴブリン』あたりを併用した長期的な運用も画策していきたいところです。
それによって効果(2)を用いた盤面のリソース拡大にも繋がりましょう。
自分の魔法・罠ゾーンのカードを媒体に行う蘇生
(2):1ターンに1度、自分の魔法&罠ゾーンのカード1枚を墓地へ送って発動できる。
このターンに破壊され自分または相手の墓地へ送られたモンスター1体を選び、
効果を無効にして自分フィールドに特殊召喚する。
自分の「魔法・罠ゾーン」のカードを1枚墓地へ送る事で発動する能力。
そのターン中に破壊され墓地へ送られたモンスター1体を効果を無効にして蘇生させる事でリンク素材等の水増しから打点の供給が望めます。
魔法・罠を1枚コストとして用意する必要があり、安定した運用を試みるならばコスト面の有効化も目指す事となりましょう。
最悪不要となった魔法・罠や、場に残った永続カード等をモンスターに変換できる事で、辛うじてデッキを選ばない蘇生能力として運用できる域にはあるでしょうか。
また、蘇生可能となるモンスターは自分に限らず、相手のコントロール下にあるモンスターにまで及ぶものの、そのターン中に破壊されたものに限定される為、「メインフェイズ1」の段階で蘇生を試みるには別途何らかの効果を以て自分または相手のモンスターに対して破壊を行わなければなりません。
相手モンスターの場合はバトルフェイズを介し戦闘破壊を行った後にそのモンスターを蘇生させる事も可能と、効果の利用自体は比較的容易に狙えます。
自分フィールドのモンスターを破壊しつつ墓地へ送られた際のリターンも望める魔法・罠の供給まで果たす事が可能な各種「メタルフォーゼ」モンスターを用いれば自分のモンスターを能動的にフィールド・墓地を行き来させ、墓地に送られた際に有効となる能力を持ったモンスター群を最大限利用できます。
また、リンク数の高いリンクモンスターを蘇生させることが出来れば、その後のリンク召喚も大きく扶助してくれる事でしょう。
リンクマーカーの兼ね合い次第では『ヴァレルガード・ドラゴン』と共に即座に相互リンク状態とし、それを条件とした耐性付与を行う「トロイメア」モンスターからの恩恵が受け易い場を形成するのも悪くありません。
モンスター1体の表示形式を強要し行動を阻害
(3):1ターンに1度、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを表側守備表示にする。
この効果の発動に対して相手はカードの効果を発動できない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
1ターンに1度フィールドのモンスター1体の表示形式を表側守備表示へと強制的に変更する能力で、「ヴァレル」の「リンク4」モンスターの特徴ともいうべき「この効果の発動に対して相手はカードの効果を発動できない。」が備わっています。
同様に表側守備表示を強要する能力を『ヴァレルソード・ドラゴン』が有するものの、あちらは攻撃回数の増加を促す強力な副次効果が備わっており効果の対象が表側攻撃表示モンスターに限定されるなど、双方は似て非なる効果といえます。
用途に関しても対象の範囲がフィールドのモンスターと広範囲に及ぶ『ヴァレルガード・ドラゴン』の場合、自分がセットしたモンスターを対象に発動し、それを即座にリバースさせるといったトリッキーな運用も可能となっています。
また、効果(2)との相性が良好な「メタルフォーゼ」に属する融合体の中には、「メタルフォーゼ」モンスターが守備モンスターを攻撃する際に貫通+ダメージの倍増が適用される『メタルフォーゼ・オリハルク』の存在もあり、表示形式を強要する効果(3)とのシナジーも微細ながら望めるでしょうか。
とはいえ、双方相手ターンに利用可能な効果である為、擬似的な攻撃に対しての無力化を図れる一方、守備表示が存在しないリンクモンスターに対しては無力という点は共通しており、戦闘面をカバーしきれないという点を踏まえると、元から戦闘耐性を備える『ヴァレルソード・ドラゴン』の方が耐久性には優れているようにも映ります。
着々と種類を増やし、対応力を増す汎用「リンク4」の1枚として限られた15枠に食い込めるか否かは、貴重な蘇生能力を如何に有効利用出来るかが鍵を握りそうです。
『ダンディライオン』辺りを繰り返し蘇生させればリンク素材を多数稼いでくれる事でしょう。
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