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ヘテムル
CODE OF THE DUELIST
ーコード・オブ・ザ・デュエリストー
緊急救急救命レスキュー
通常魔法このカード名のカードは１ターンに１枚しか発動できない。
(1)：自分のＬＰが相手より少ない場合に発動できる。
デッキから攻撃力３００／守備力１００の獣族モンスター３体を相手に見せ、
相手はその中から１体選ぶ。
そのモンスター１体を自分の手札に加え、残りをデッキに戻す。
条件付きではあるものの、デッキから「攻撃力３００／守備力１００の獣族モンスター」をサーチすることができる通常魔法。
3枚投入可能なモンスターなら確定でサーチできます。
サーチ可能なモンスターは現在
「カード名・イラスト」の通り
『レスキュー』シリーズのモンスターしか存在しません。
テキストにカード名の縛りはありませんが、実質的には『レスキュー』専門のサーチカードとなっている現状です。
サーチ先の中で最も強力な『レスキューラビット』は「デッキから特殊召喚できない」ため『召喚僧サモンプリースト』等の水増しができませんでしたが、このカードの登場でそれも実現が可能に！
しかし、「攻撃力３００／守備力１００獣族モンスター」を3枚公開する必要があるため、『レスキューラビット』のみの採用では、発動機会よりも発動不可な場面の方が多く訪れるかもしれません。
デッキに『レスキュー』モンスターを維持するという面では、自身効果の発動コストが「このカードをデッキに戻す」と記載のある『レスキューフェレット』でしょう。
『緊急救急救命レスキュー』にてサーチした『レスキューラビット』を用い「リンクモンスター」を場に出しておくことで、『レスキューフェレット』の効果を起動可能とする流れは悪くありません。
ですが、『レスキューラビット』からはやはり『エヴォルカイザー・ラギア』等のシステムモンスターに向かいたいですね！
一先ず、発動が叶えば悪くない動きが期待できるカードであることは間違いありません。
しかし、問題は発動条件。
「デッキに攻撃力３００／守備力１００獣族モンスターが3枚残っている」
これに加えてもう一つ
「自分のＬＰが相手より少ない」必要があります。
ターンを跨げばこの条件を満たすことは容易ではありますが、先攻1ターン目で使えなければ魅力は半減です。
幸い
『成金ゴブリン』『チキンレース』など、ライフ差をつけながら手札交換可能なカードもあり、そこまで問題視しなくて良いのかもしれません。
なにより
『レスキュー』モンスターのサーチは強力！
リンク召喚をモノにして、『レスキューフェレット』が活用できれば主軸としてやっていける性能だと思います！
ルール改訂後の遊戯王から目が離せません！
お読みいただき、ありがとうございました。
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