空牙団の撃手 ドンパ
効果モンスター星2/風属性/獣族/攻 500/守1000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
手札から「空牙団の撃手 ドンパ」以外の「空牙団」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、
自分フィールドにこのカード以外の「空牙団」モンスターが特殊召喚された場合、
フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
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2018年2月24日発売の《デッキビルドパック ダーク・セイヴァーズ》にて登場する新たなテーマ「空牙団」に属する下級モンスターの1種。
自分のメインフェイズに手札から追加で「空牙団」を展開する能力、更には自身がフィールドに存在する状態で同名を除く「空牙団」モンスターが特殊召喚された際には各々固有の効果が発動し、除去やサーチ、パンプアップなどを備える下級モンスター。
特殊召喚時に発動する能力に加え、フィールド場では相手に対してのリアクションや、存在するだけで適用される様な能力を備える上級モンスター。
手札の「空牙団」モンスターを展開する下級を用い、上級の特殊召喚とその能力の活用、更にはそれを引き金に、展開能力を利用した下級「空牙団」モンスターのも固有能力発動に繋がる。といった流れが現状の「空牙団」に於ける基本となりましょう。
また、それらをサポートする「フィールド魔法」を用いることで、少々速度面に不安はあるものの「空牙団」モンスターの安定供給を図りつつ、下級モンスターによってアドバンテージの獲得とモンスターの展開を同時に成し得るテーマとなっています。
飛竜艇-ファンドラ
フィールド魔法(1):自分のドローフェイズのドロー前に発動できる。
このターン通常のドローを行う代わりに、デッキから「空牙団」モンスター1体を手札に加える。
(2):自分フィールドに「空牙団」モンスターが5種類以上存在する場合、
フィールドゾーンのこのカードを墓地へ送って発動できる。
相手フィールドのカードを全て破壊する。
この効果の発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは0になる。
そんな「空牙団」に属し、「レベル2」の下級モンスターに分類される『空牙団の撃手ドンパ』。
先述のように、下級の「空牙団」モンスターが共通して備える手札の同名を除く「空牙団」モンスターの展開能力を有しています。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
手札から「空牙団の撃手 ドンパ」以外の「空牙団」モンスター1体を特殊召喚する。
これによって、新たに下級「空牙団」を繰り出し、更にその下級モンスターの能力を以て、手札の「空牙団」を連鎖的に展開していくパターンや、レベル等に制限のないこちらの共通効果を利用し、手札の上級「空牙団」モンスターを展開、その能力を以て相手の行動を阻害するといった戦術もとることができます。
- 現在判明している上級の「空牙団」モンスター
空牙団の英雄 ラファール
効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻2800/守2200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
「空牙団の英雄 ラファール」以外の自分フィールドの「空牙団」モンスターの種類の数だけ自分のデッキの上からカードをめくる。
その中のカード1枚を選んで手札に加え、残りのカードはデッキに戻す。
(2):相手がモンスターの効果を発動した時、
手札から「空牙団」カード1枚を捨てて発動できる。
その発動を無効にする。
空牙団の叡智 ウィズ
効果モンスター
星7/水属性/魔法使い族/攻1600/守2800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分は「空牙団の叡智 ウィズ」以外の自分フィールドの「空牙団」モンスターの種類×500LP回復する。
(2):相手が魔法・罠カードの効果を発動した時、
手札から「空牙団」カード1枚を捨てて発動できる。
その発動を無効にする。空牙団の孤高 サジータ
効果モンスター
星5/風属性/鳥獣族/攻1200/守2400
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
「空牙団の孤高 サジータ」以外の自分フィールドの
「空牙団」モンスターの種類×500ダメージを相手に与える。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、
相手はこのカード以外の自分フィールドの「空牙団」モンスターを効果の対象にできない。
各種下級「空牙団」の当能力を駆使する事で、手札に複数体の「空牙団」を抱えた場合であっても、それらが同名のみでもない限りは展開可能な上に、特殊召喚するモンスターのレベル等に制限も設けられていない事から、「空牙団」の名を冠してさえいれば、最上級・上級モンスターをも運用可能とします。
その為、当特殊召喚効果に対して『増殖するG』、特殊召喚の回数に応じてカードを引かれてしまうようなものを発動された際であっても、その被害を最小限に留め、最低限の妨害を敷く。
といった展開も構築次第では望めるでしょうか。
また、手札から「空牙団」を展開する共通能力を備える下級のもう1つの能力。
このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、 自分フィールドにこのカード以外の「空牙団」モンスターが特殊召喚された場合
に発動可能で、それぞれが異なる効力を持つ固有の効果(2)についても見ていきましょう。
『空牙団の撃手 ドンパ』の固有能力
(2):このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、
自分フィールドにこのカード以外の「空牙団」モンスターが特殊召喚された場合、
フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
下級「空牙団」が備える自身が既にモンスターゾーンに存在する状態で、同名以外の「空牙団」モンスターが特殊召喚された際に発動する効果(2)。
発動条件は共通のものとなりますが、効力はそれぞれが異なる性質を持ち、各下級「空牙団」モンスターが備える固有の能力と言えます。
『空牙団の撃手 ドンパ』が備える能力はフィールドの表側表示のカードを1枚対象とし、それを破壊する。というもの。
破壊・対象選択への耐性を備えるモンスターを除けば、単純に除去としての運用するに申し分はないでしょう。
発動条件に関しても、下級「空牙団」共通の効果(1)によって手札の「空牙団」モンスターを展開する際、自然な流れで発動まで行き着くことが可能となっており、展開と除去を同時に行う非常に合理的な無駄の無いパフォーマンスが望めます。
耐性を備えるモンスターやセットカードには干渉できませんが、表側であればモンスターのみならず、永続の「魔法・罠」や「フィールド魔法」「Pスケール」に至るまで対応可能。
「空牙団」に於いては展開の補助役としても機能する下級に分類され、それに乗じて発動可能な固有能力によってそれらは総じて流麗な動きを達成できます。
その中で『空牙団の撃手 ドンパ』はステータスの面については少々心許ないものの、「空牙団」のベーシックな除去担当として、堅実な立ち回りが期待できる1枚です。
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