2018年2月27日火曜日

【 #遊戯王 『悪王アフリマ』】『闇黒世界-シャドウ・ディストピア-』や『闇黒の魔王ディアボロス』といった新規カードへのアクセスも望めるサーチャー。














悪王あくおうアフリマ

効果モンスター
星4/闇属性/悪魔族/攻1700/守 0
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。
デッキから「闇黒世界-シャドウ・ディストピア-」1枚を手札に加える。
(2):自分フィールドの闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
この効果を発動するためにこのカード以外の闇属性モンスターをリリースした場合、
ドローする代わりにデッキから守備力2000以上の闇属性モンスター1体を手札に加える事ができる。



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2018年3月10日発売の「ストラクチャーデッキR」シリーズ最新セット《ストラクチャーデッキR-闇黒の呪縛-》収録の新規「悪魔族」モンスター。


下級モンスターのステータスとしてはまずまずの数値「ATK/1700」を備え、「DEF/ 0」という点は『悪夢再び』や『カメンレオン』に対応する数値となっています。



加えて同《ストラクチャーデッキR-闇黒の呪縛-》収録の新規カード『 闇黒世界-シャドウ・ディストピア-』や、『闇黒の魔王ディアボロス』とのシナジーも見込める「闇属性」モンスターをリリースする事で発動可能となる能力を持ちます。







それだけに留まらず、それら新規カード群へのアクセスも望めるサーチアクションを自身の効果を以て手軽に実現し得るモンスターで、一度手札に抱えてしまえばそれらを絡めた運用が期待できる上、成立後のリターンもある程度見込まれる『闇黒の魔王ディアボロス』へのアプローチも可能な点は《ストラクチャーデッキR-闇黒の呪縛-》収録のカードのみで成立する動きとしては悪くありません。


また、先にも挙げた「フィールド魔法」『 闇黒世界-シャドウ・ディストピア-』の獲得手段としての機能もあり、自分フィールドのモンスターをコストとしてリリースする必要のあるカード全般の間接的なサポートをも可能とします。







新規の「フィールド魔法」をサーチ


(1):このカードを手札から捨てて発動できる。
デッキから「闇黒世界-シャドウ・ディストピア-」1枚を手札に加える。


自身を手札から捨てる事でデッキから《ストラクチャーデッキR-闇黒の呪縛-》の新規「フィールド魔法」カード『 闇黒世界-シャドウ・ディストピア-』をサーチする効果(1)を有し、それによりフィールドのモンスターを全て「闇属性」へと変換、それに伴い自分フィールドのモンスターをリリースする事で発動する効果の利用する際、相手フィールドからもそのコストを支払う事が可能となります。







「フィールド魔法」へのアクセス手段として代表的な『テラ・フォーミング』『盆回し』が制限・準制限と規制を受ける中で、専用サーチカード『悪王アフリマ』の存在は『 闇黒世界-シャドウ・ディストピア-』の運用を前提としたアクションの安定を図るに足る性能と言えます。



当効果(1)によるサーチに加え、併用する事がかなえば、リリースをコストとする自身の効果(2)を用い、『 闇黒世界-シャドウ・ディストピア-』の効果を利用した擬似的な除去としての機能も十分望め、状況次第では先にも挙げたように、『闇黒の魔王ディアボロス』をはじめとする上級「闇属性」モンスターの獲得が見込める能力を併せ持ちます。







自分フィールドの「闇属性」をリリースする事で行うドローorサーチ


(2):自分フィールドの闇属性モンスター1体をリリースして発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
この効果を発動するためにこのカード以外の闇属性モンスターをリリースした場合、
ドローする代わりにデッキから守備力2000以上の闇属性モンスター1体を手札に加える事ができる。


自分フィールドの「闇属性」モンスターをリリースする事でデッキから1枚ドローする能力。
自身をリリースすることも可能で、単体でも効果(1)による「フィールド魔法」の獲得から、場では手札交換程度の役割をこなすなど、比較的ロスの少ないカードと言えます。
基本的には「闇属性」をリリースすることでドローを行う能力となっており、サーチ先の『 闇黒世界-シャドウ・ディストピア-』を駆使した除去としての機能も考慮しつつの運用を目指すこととなります。
一方で、自身以外の「闇属性」モンスターをリリースに使用した際には1枚ドローする代わりに、デッキから「DEF/2000」以上の「闇属性」モンスターをサーチ可能となるため、同《ストラクチャーデッキR-闇黒の呪縛-》収録の『闇黒の魔王ディアボロス』を筆頭に、『ダーク・クリエイター』『カオス・ソーサラー』『混沌帝龍 -終焉の使者-』といったタイプの比較的高レベルのカードから『インフェルニティ・ネクロマンサー』『儀式魔人リリーサー』の様な下級まで、サーチは広範囲に及びます。




また、コストに他の「闇属性」を用いる、もしくは『 闇黒世界-シャドウ・ディストピア-』と併用によって相手モンスターを除去しつつ効果の起動まで至る事が出来れば、『亡龍の戦慄-デストルドー』をサーチし更なる展開を目指すパターンや、『多次元壊獣ラディアン』を引っ張る事で追加の除去を行えるなど、「DEF/2000」以上の「闇属性」モンスターという枠は非常に大きく、応用範囲も広いです。








起動効果である為、何らかのアクションにチェーンするといった運用が不可能ではあるものの、『 闇黒世界-シャドウ・ディストピア-』と併用する事で除去を行いつつ状況に応じてドローかサーチを選択できるなど、柔軟な運用も見込め、《ストラクチャーデッキR-闇黒の呪縛-》のカードとのシナジーが望める『 闇黒世界-シャドウ・ディストピア-』自体へのアクセス手段としても利用でき、《ストラクチャーデッキR-闇黒の呪縛-》を主軸にデッキを構築する際は堅実なキーパーツのサーチに加えて手軽な除去としての役割も担いうるモンスターとなります。


当能力は、既に手札・墓地に『闇黒の魔王ディアボロス』が存在している場合であれば、単体でも自身をリリースしドローを行う事でその特殊召喚能力のトリガーとしても利用できます。


《ストラクチャーデッキR-闇黒の呪縛-》は看板モンスター『闇黒の魔王ディアボロス』が注目されがちですが、その他のサポートカードも工夫次第では非常に高いパフォーマンスが期待できる有望なカードばかり。
今後が楽しみなラインアップとなっています。



















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