2018年1月9日火曜日

【遊戯王】『E・HERO ソリッドマン』手札から「HERO」を展開可能!新たな「E・HERO」の名を冠するモンスター!














E・HEROエレメンタルヒーロー ソリッドマン

効果モンスター
星4/地属性/戦士族/攻1300/守1100
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
手札からレベル4以下の「HERO」モンスターを1体を特殊召喚する。
(2):このカードが魔法カードの効果でモンスターゾーンから墓地へ送られた場合、「E・HERO ソリッドマン」以外の自分の墓地の「HERO」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。








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2018年1月20日発売の《Vジャンプ3月特大号》に付属する新たな「E・HERO」モンスター。


「地属性」で「レベル4」である為、『M.X-セイバー インヴォーカー』からのリクルートにも対応するほか、「HERO」全般にアクセス可能な『E・HERO エアーマン』『E・HERO シャドー・ミスト』『E-エマージェンシーコール』などから容易にアクセスが可能。











自身の効果(1)が召喚時に限定されている為、特殊召喚を用いて呼び出すよりは通常召喚をもってその能力を活かしたいところです。


それ故に「HERO」を代表する展開カードとなる『ヒーロー・アライブ』から直接のリクルートや、『リビングデッドの呼び声』『戦線復帰』などの蘇生カードとの噛み合わせはあまり良くありません。





ですが、どちらも『E・HERO エアーマン』を経由する事で召喚権を残しつつ『E・HERO ソリッドマン』の獲得も可能で、その後の展開にも大きく関わってきます。


サーチ先として「HERO」系統のデッキへの採用は十分圏内といえる性能を有しています。







手札の「HERO」を展開する「HERO」モンスター


「E・HERO」の名を冠する『E・HERO ソリッドマン』は先述の通り、『E-エマージェンシーコール』からの容易なアクセスを可能としており、自身が有する効果(1)により召喚時に手札のレベル4以下の「HERO」モンスターを追加で特殊召喚を成す、下級「HERO」限定ながらも展開能力を備えます。


(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
手札からレベル4以下の「HERO」モンスターを1体を特殊召喚する。


「HERO」の主軸となる『E・HERO エアーマン』や『E・HERO シャドー・ミスト』をはじめ、『V・HERO ヴァイオン』や各種「D・HERO」に至るまで、レベル4以下であれば展開可能。



これまで、「HERO」の展開手段としては『増援』に対応した『ゴブリンドバーグ』等が主流でしたが、こと「HERO」の展開に関して言えば、制限カードの『増援』に加えて3枚搭載可能な『E-エマージェンシーコール』からも獲得可能な点は、採用枚数を抑えた場合でも成り立ち、デッキスロットの圧迫を避けられます。









一方で、昨今は「HERO」に於いてもチューナーを用いた『水晶機巧-ハリファイバー』を目指す展開に向かう傾向も見られ、その方向性には添えません。



しかし、あらゆる素材等への使用に制限もない為、「エクシーズ」素材や「地属性」「戦士族」「HERO」のリンク素材としては大変有用。



『聖騎士の追想 イゾルデ』への繋ぎ役としても活用できます。



アクセス面では非常に優秀な『E・HERO ソリッドマン』ですが「HERO」限定である為、柔軟性に於いては『ゴブリンドバーグ』が優ります。


「HERO」以外のモンスターを軸に据えるか否か、構築の方向性次第で、この辺りの採択は分かれていきそうです。







魔法効果でフィールドから墓地へ送られた際には墓地の「HERO」を蘇生


(2):このカードが魔法カードの効果でモンスターゾーンから墓地へ送られた場合、「E・HERO ソリッドマン」以外の自分の墓地の「HERO」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。


効果(2)は魔法カードの効果でフィールドから墓地へ送られた場合に墓地から同名以外の「HERO」モンスターを蘇生する能力。


「HERO」お得意の『マスク・チェンジ』を用い「地属性」の『M・HERO ダイアン』に変換する事で一応はメインに特殊なカードを用いずとも達成可能。




『E・HERO ソリッドマン』に行き着く過程で『E・HERO エアーマン』や『E・HERO シャドー・ミスト』を経由していればそれらの再利用が見込める上、蘇生対象のレベルに制限がない為、使用済みの『E・HERO オネスティ・ネオス』等の高レベルモンスターをも蘇生可能です。



しかし、守備表示で蘇生する性質上、追撃等は期待できない事から蘇生した時点で何らかのアクションが見込めるものが理想です。







他にも、『E・HERO ソリッドマン』をフィールドから融合素材として利用すれば、もう一方の素材に使用した「HERO」モンスターを即座に蘇生する事も可能となります。



『超融合』を用いて相手モンスターを素材とする際も、手札コスト等で墓地に「HERO」を用意できれば、蘇生効果も有効に働きます。



また、『ブラック・ホール』等の全体除去魔法に巻き込んだ際でも蘇生効果が適用されます。



「2018/01/01〜」適用のリミットレギュレーションでは、『ブラック・ホール』が無制限とされており、全体除去に巻き込む機会も十分に見込めます。


手札からの展開のみならず、限定的ではありますが、蘇生手段としての活用も可能な新進気鋭の「HERO」モンスター。
今後が非常に楽しみなカードです。









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