2017年9月15日金曜日

新たに【サイバース】へ加わる新鋭!『ロックアウト・ガードナー』








ロックアウト・ガードナー

効果モンスター
星3/地属性/サイバース族/攻1000/守1000
(1):相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。
このカードを手札から攻撃表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、このターン戦闘では破壊されない。
(2):自分フィールドのサイバース族モンスター1体のみを対象とする
相手フィールドのモンスターの効果が発動した時に発動できる。
その自分のサイバース族モンスターとその相手モンスターの効果は
ターン終了時まで無効化される。






《エクストリーム・フォース》収録のモンスターの1枚。

アニメ「ヴレインズ」にて主人公"Playmaker"こと"藤木遊作"の操る「サイバース族」にカテゴライズされ、今後もアニメ放映期間中は間違いなく強化が続く種族である事から、現在は全体的に控えめなものの多い「サイバース族」と言えども、いつ爆発的な強化をされてもおかしくはありません。

さて、そんな「サイバース」に属した1枚。

その性能や如何に。


攻撃に反応する1ターンに限定の戦闘耐性

(1):相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動できる。
このカードを手札から攻撃表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、このターン戦闘では破壊されない。


相手の直接攻撃宣言に反応して手札から特殊召喚可能で、その際そのターン中は戦闘で破壊されない強固な戦闘耐性を持つ。

しかしながら"攻撃表示で特殊召喚"とあり、「攻1000」というステータスではライフポイントをカットに努める程度にとどまります。

しかし、高い確率で破壊を免れ、自分のターンまで持ち込むことができれば「サイバース族」の得意とする「リンク」の素材としての運用が叶います。

しかし現実的には直接攻撃に反応するモンスターは多数存在しており、『バトルフェーダー』や『速攻のかかし』を用いればバトルフェイズ自体を強制終了させる事も可能。

と、効果(1)だけでは他のカードに劣る格好となります。

独自の利点を活かすならば、やはり「サイバース」に属している点を伸ばす他ありません。
では「サイバース族」の利点。
考えていきます。

『サイバネット・バックドア』

こちらを用いる事で、フィールドのサイバース族を除外ゾーンへ逃がしつつ、『ロックアウト・ガードナー』を獲得することができます。
『サイバネット・バックドア』の場を開けてしまう性質と非常に相性が良く、元々『バランサーロード』など、『サイバネット・バックドア』と組み合わせることでモンスターの複数展開を図ることができるモンスターも存在し、【サイバース】を構築する上で選択肢の1つとしては視野に入ってきます。






【サイバース】を活かした再利用手段


【サイバース】のメインとなる『サイバース・ガジェット』の蘇生可能範囲に含まれていないのが悔やまれるものの、『ROMクラウディア』を、用いるサルベージには対応。

『ロックアウト・ガードナー』自身の効果を考慮すると、蘇生よりサルベージの方が相性は良いですね。

効果(1)にばかり目を惹かれますが、【サイバース】にとっては効果(2)も十分発動機会のある効果です。

(2):自分フィールドのサイバース族モンスター1体のみを対象とする
相手フィールドのモンスターの効果が発動した時に発動できる。
その自分のサイバース族モンスターとその相手モンスターの効果は
ターン終了時まで無効化される。


自分フィールドの「サイバース族」1体を対象とするモンスター効果を弾く効果。

その代わりにその効果対象となった「サイバース族」モンスターの効果もターン終了時まで無効となります。

実際に発売されるまで断定できませんが、『ロックアウト・ガードナー』自身を対象とした効果も弾くことが可能なのであれば、戦闘耐性に加え、限定的ながら効果への耐性も持ち合わせることとなり、相手ターンに場へ送り出した『ロックアウト・ガードナー』が次の自ターンまで生きながらえる可能性は飛躍的にアップします。

そうなれば、【サイバース】デッキへ投入する際に、単体での運用、他のカードのバックアップ、どちらを取っても及第点。
十分に検討できる性能と言えます。

今後まだまだ強化されていくであろう【サイバース】。
新弾毎に強化具合をチェックするのも楽しみ方の1つかもしれませんね。

まだまだ判明している収録カードも一部。
今後も《エクストリーム・フォース》の続報に期待しましょう。




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