素早いビーバー
効果モンスター星2/水属性/獣族/攻 400/守 100
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
自分のデッキ・墓地からレベル3以下の「素早い」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
《サーキット・ブレイク》収録
【素早い】の新規モンスター。
しかしながらリクルート・蘇生に自身を選択可能なため、汎用カードとしても期待のかかるカードなのではないでしょうか。
【素早い】に於けるリクルートの重要度
ヘテムル提携
【素早い】にカテゴライズされるモンスターの多くは「戦闘」や「効果」破壊をトリガーとするモンスターのリクルートが中心となっており、局面に応じたものをリクルート可能な『素早いビーバー』はスタートカードとしての一端を担うに足り得ます。
また、全体的に「水属性」が多く存在するテーマとなっており、『素早いビーバー』を含め「水属性」最強のサポートカードの一つ『サルベージ』に対応。
『素早いビーバー』はリクルートだけでなく、墓地からの蘇生も可能なため、ゲーム中盤以降『サルベージ』からなる逆転劇の演出にも貢献!
更に「獣族」である事が活き、『魔獣の懐柔』にも対応。
効果を使用する事は叶いませんが、『魔獣の懐柔』発動条件を満たすという面でも採用しやすいカードとなっています。
単体の性能
ヘテムル
提携
自身を「リクルート・蘇生」可能な事もあり、このカードの採用のみで「ランク2」エクシーズまで至る事が可能。
召喚権を使用するとはいえ、高い汎用性を有す事に違いありません。
勿論、汎用エクシーズだけでなく「獣族」に素材を限定されたモンスターの素材としても機能します。
優秀な
『No.29 マネキンキャット』
『No.64 古狸三大夫』
これらも選択肢に含める事が可能に。
また、《サーキット・ブレイク》収録の『マスター・ボーイ』の素材となるため、召喚権を代償にエクストラデッキからの展開量を文字通り水増しする事ができます。
その場合、『マスター・ボーイ』が破壊される際は墓地の「水属性」。つまりは素材として利用した『素早いビーバー』を回収し、次ターンの攻め手としての運用まで至ります。
あとがき
『マスター・ボーイ』の影響も多少受けつつ、非常に優秀なカードと化している『素早いビーバー』。活用される日も近いのではないでしょうか!