2017年7月14日金曜日

《サーキット・ブレイク》収録の「ドラゴン族」がどれも面白い!








ゲートウェイ・ドラゴン

効果モンスター
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1600/守1400
このカード名の(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):相手フィールドにリンクモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
手札からレベル4以下のドラゴン族・闇属性モンスター1体を特殊召喚する。






《サーキット・ブレイク》収録された「レベル4」「ドラゴン族」のモンスター。
相手フィールドにリンクモンスターが存在する場合、手札から特殊召喚できる。

いわばリンク版『スターシップ・スパイ・プレーン』。

エクストラからモンスターを展開する上で、「リンク」を挟む光景は既に定着しつつあります。
強化が進むにつれ、「リンクモンスター」の擁立が主流となる時代が訪れるかもしれません。
となれば、『スターシップ・スパイ・プレーン』のように汎用カードとして利用されるような事態も大いにあり得ます。
(魔法・罠バウンスの有無に差はありますが…)


「効果(2)」手札から「闇属性」「ドラゴン族」を展開

ヘテムル
提携

(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
手札からレベル4以下のドラゴン族・闇属性モンスター1体を特殊召喚する。


自身も「闇属性」「ドラゴン族」であるため、被った際も問題なく処理は可能で、実用的な候補としても『覇王眷竜ダークヴルム』が存在し「ペンデュラム」を組み込んだドラゴンデッキとして構築しても面白いですね。

おまけ、同じく《サーキット・ブレイク》収録の
『スニッフィング・ドラゴン』
『ツイン・トライアングル・ドラゴン』
これらと組み合わせる事で闇ドラゴン中心のデッキも現実味を帯びてきます。






『スニッフィング・ドラゴン』
『ツイン・トライアングル・ドラゴン』

ヘテムル
提携
召喚・特殊召喚時に同名をサーチする『スニッフィング・ドラゴン』
『ゲートウェイ・ドラゴン』から展開し、前述の『覇王眷竜ダークヴルム』等を用いたペンデュラムを交える事で「リンク素材」として十分な働きを見せてくれるかと思います。

そのリンク先の筆頭候補となるのが
『ツイン・トライアングル・ドラゴン』

素材は「トークン以外のレベル4以下ドラゴン族」と比較的厳しい素材指定を課せられるものの、「ドラゴン族」に優秀なモンスターも増え、専用デッキを構築する事で、まず問題なく「リンク召喚」自体は可能です。

『暗黒竜 コラプサーペント』
『輝白竜 ワイバースター』
これらも後続を拾いつつドラゴン族を展開可能な好相性カードですね。


問題は効果により蘇生させるモンスター。
素材の指定が「レベル4以下」なのに対し、蘇生先は「レベル5以上のドラゴン族」おまけに蘇生したモンスターの効果は無効となるため、『竜の霊廟』を用いて『覇王眷竜ダークヴルム』へのアクセスついでに「通常モンスター」の「ドラゴン族」を落としておく事で自然な流れで蘇生効果まで繋ぐ。
というような動きが理想的です。

【真紅眼】系統のデッキならば『真紅眼の黒竜』を組み込みつつ、「闇属性」「ドラゴン族」の関係から『ゲートウェイ・ドラゴン』との相性も悪く無いので真紅眼の黒竜』を中心に据える事も視野に入ります。

「通常モンスター」「ドラゴン族」の擁立が容易となれば『王者の看破』で構える事や、『竜の束縛』による拘束も可能。
ドラゴン族デッキに妨害要素を組み込みつつ展開力の底上げも図ることができます。


あとがき


《サーキット・ブレイク》リリースによりドラゴンデッキの幅はとてつもない広がりを見せています。
今後実戦レベルにチューンされ、環境争いに名乗りをあげるデッキの出現もあるかもしれません!
非常に楽しみです。