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Vジャンプ1月特大号に掲載されるカードを公開 第3回!!「X・HERO ワンダー・ドライバー」をはじめとした『PREMIUM PACK 20』収録のカードを紹介! #遊戯王 #VRAINS https://t.co/cTqbmduyu6 pic.twitter.com/3VITf2A9Ff
遊戯王.jpにて公開された《PREMIUM PACK 20》収録の「HERO」の新規カードをご紹介。
《PREMIUM PACK 20》の一般発売日は2018年3月10日とされていますが、2017年12月16日・17日に開催される「ジャンプフェスタ2018」にて、恒例の先行販売が予定されています。
先行販売された時点で公認大会等の使用が可能となるため、「HERO」使いの方であれば是非とも早期に入手したいところです。
ついに登場する「HERO」の名を冠する「リンク」モンスター。
その性能や如何に。
X・HERO ワンダー・ドライバー
リンク・効果モンスターリンク2/光属性/戦士族/攻1900
【リンクマーカー:上/下】
「HERO」モンスター2体
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのリンク先となる自分フィールドに「HERO」モンスターが召喚・特殊召喚された場合、
自分の墓地の、「融合」魔法カード、「フュージョン」魔法カード、「チェンジ」速攻魔法カードの内、
いずれか1枚を対象として発動する。
そのカードを自分フィールドにセットする。
(2):このカードが戦闘または相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
手札から「HERO」モンスター1体を特殊召喚する。
「HERO」モンスター2体から成る「上・下」マーカー
リンク素材には「HERO」2体を要するものの、『ヒーローアライブ』や『E・HERO エアーマン』『E・HERO バブルマン』等を用いる事で、自然な流れでリンク素材の確保を行える他、『D・HERO ドリル・ガイ』や『オーバーデステニー』等の「D・HERO」要素や、『V・HERO ヴァイオン』の効果で『D・HERO ディアボリックガイ』を墓地へ落とす事でも、そのリクルート効果を利用し、リンク素材の供給が可能。
その場合、リンク素材として墓地へ送られた2枚目の『D・HERO ディアボリックガイ』の効果を利用する事で『X・HERO ワンダー・ドライバー』のリンク先に「HERO」を追加できます。
これにより、効果(1)の条件まで満たす事が可能となり、墓地の「融合」魔法カード、「フュージョン」魔法カード、「チェンジ」速攻魔法カードの再利用も望める上に、もしもこの時点で回収可能なカードが墓地に存在しない場合でも『マスク・チェンジ』を『D・HERO ディアボリックガイ』に打ち込む事ができれば、『M・HERO ダーク・ロウ』に変換。その後、使用した『マスク・チェンジ』を墓地から再びセットした状態でターンを渡せます。
また、墓地からも融合素材を選定可能な『ミラクル・フュージョン』との相性も非常に良好で、「HERO」モンスター2体から『X・HERO ワンダー・ドライバー』をリンク召喚。この時点で墓地に「HERO」が2枚存在するため、『ミラクル・フュージョン』による融合を行い『X・HERO ワンダー・ドライバー』のリンク先に融合召喚。
これに『X・HERO ワンダー・ドライバー』の効果(1)が反応し、墓地の『ミラクル・フュージョン』をセット。
その後「リンク2」の『X・HERO ワンダー・ドライバー』と融合体を素材に「リンク3」まで展開。
すると再び墓地に「融合」用の素材が溜まり、セットした『ミラクル・フュージョン』を発動可能となります。
この時、『E・HERO エアーマン』『E・HERO バブルマン』辺りを用いた場合、経由する融合体に『E・HERO アブソルートZero』を選択できるため、相手の場のモンスターを一掃しながらの展開も狙えます。
また、「リンク3」の段階で素材として使用する『X・HERO ワンダー・ドライバー』と「HERO」の融合体は共に「戦士族」。
そのため、『サモン・ソーサレス』へのアプローチも可能となり、その後「リンク」先に展開した融合体も同種族となるであろう「戦士族」を更にデッキからリクルートできます。
ここで「戦士族」の「チューナー」を引っ張り、『水晶機巧-ハリファイバー』へ繋ぐ事も…
(実用性は不明)
「HERO」をサポートする「魔法カード」の再利用を図る能力。
活用できれば戦術の幅は大きく広がる事でしょう。
自身の破壊時に手札の「HERO」を展開
(2):このカードが戦闘または相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
手札から「HERO」モンスター1体を特殊召喚する。
効果(1)とのシナジーという面では希薄な効果(2)。
戦闘・相手の効果による破壊が発動条件となっており、先攻時の運用は基本的に見込めず、手札から特殊召喚する「HERO」に関しても、そうは候補に挙がるものもおらず、自分ターンの攻勢時に相手から放たれる除去に対して、ある程度の保険として機能する程度の運用がメインでしょう。
その場合であれば手札から後続の『E・HERO エアーマン』『E・HERO シャドー・ミスト』『V・HERO ヴァイオン』辺りを展開する行為にも意味が生じます。
構築次第では、単純に引き込んでしまった『D・HERO ディアボリックガイ』等の上級「HERO」の処理も担えるでしょうか。
また、自分のフィールド側への「リンク」先が1ヶ所しか確保できない欠点を補うといった意味合いを込めれば、自爆特攻時にも効果を発動出来る点を活かし、リンク先にEXデッキのモンスターを展開した後にエクストラモンスターゾーンを開けつつ手札からの後続を展開。といったケースも可能性としてはあり得ます。
こちらの能力は少々受動的。
意識しておいて損はありませんが、効果(1)のおまけとして考えた方が良いかもしれませんね。
新たに登場する「X・HERO」。
「マスク」軸だけでなく「D」や「融合」と幅広く対応し、「HERO」の浮上を後押し。
どの程度「HERO」の収録枠が設けられているかにもよりますが、一先ずは《PREMIUM PACK 20》の続報に期待します。
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