2017年11月19日日曜日

遂に「ジェムナイト」の融合は除外ゾーンにまで













ジェムナイト・ファントムルーツ

リンク・効果モンスター
リンク2/地属性/岩石族/攻1450
【リンクマーカー:左下/右下】
「ジェム」モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「ジェムナイト」カード1枚を手札に加える。
(2):1000LPを払って発動できる。
自分の墓地のカード及び除外されている自分のカードの中から、
「ジェムナイト」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターをデッキに戻し、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン直接攻撃できない。









《LINK VRAINS PACK》にて登場する「ジェムナイト」の新規「リンク」モンスター。




『ジェムナイト・セラフィ』『ブリリアント・フュージョン』を用いた主張セットでお馴染みの「ジェムナイト」にもついに「リンク」が参入。
「ジェム」モンスター2体を素材に指定するため、召喚時に「ジェムナイト」モンスターへのアプローチを果たす『ジェムレシス』を素材に使用できる点は非常に大きいでしょう。



「通常モンスター」サポートを取り入れ易い「ジェムナイト」であるため、『レスキューラビット』『予想GUY』等を用いる事でも『ジェムナイト・ファントムルーツ』成立を狙えます。



『ジェムナイト・オブシディア』による融合を絡めた後続の蘇生手段も備え、それを活かした高火力も持ち味とする「ジェムナイト」。



新たに加わる「リンク」モンスター『ジェムナイト・ファントムルーツ』を活かした展開パターンの多様化が期待されます。







リンク召喚時に「ジェムナイト」カードのサーチ


(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「ジェムナイト」カード1枚を手札に加える。


自身の「リンク」召喚時に「ジェムナイト」カードのサーチする能力。
連続融合の要となる『ジェムナイト・フュージョン』の獲得に加え、状況次第では融合素材用モンスターのサーチに切り替えることも可能と、抜群の柔軟性を誇ります。



『ジェムナイト・オブシディア』から後続蘇生や『ジェムナイト・ラズリー』によるサルベージを図るだけでなく





  • 『ジェムナイト・ルビーズ』



  • 『ジェムナイト・アクアマリナ』



  • 『ジェムナイト・パーズ』



  • 『ジェムナイトレディ・ラピスラズリ』



と、融合素材に名称指定のある各種融合体の成立にも繋がり、「ジェムナイト」を存分に余すところなく堪能出来ます。







1000ライフをコストに「墓地・除外」融合


(2):1000LPを払って発動できる。
自分の墓地のカード及び除外されている自分のカードの中から、
「ジェムナイト」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターをデッキに戻し、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン直接攻撃できない。


「1000LP」をコストとした「ジェムナイト」モンスターの融合を行う効果(2)。


融合素材を自分の墓地・除外ゾーンから選定可能で、それらをデッキに戻す事で融合処理を行う。


当能力の起動時に差し当たっては、自身をリンク召喚する際、素材として使用した2体の「ジェム」モンスターが墓地に存在する事から、基本的にはデッキに戻すための融合素材には事欠かないでしょう。
また、『ジェムナイト・フュージョン』が備えるサルベージ効果のコストや、『吸光融合』『廃石融合』によって除外を余儀なくされた「ジェムナイト」リソース達をデッキに戻しながら「融合」を行える点は「ジェムナイト」に於いて重要となってきます。



この能力で特殊召喚した融合体は、そのターン「直接攻撃不可」となるものの『ジェムナイトレディ・ブリリアント・ダイヤ』を経由出来れば即座に制約を外せる上に、モンスターへの攻撃は可能な点を考慮すれば問題視する程ではないでしょう。








デッキ全体が「地属性」に比重を置く関係から『ブロックドラゴン』の採用も検討できる「ジェムナイト」。



こちらの蘇生コストとして除外した各種「ジェムナイト」を『ジェムナイト・ファントムルーツ』による融合の素材とする事で無駄なく墓地リソースを吐き出せます。


自身の蘇生回数に制限がなく、1ターンに1度複数枚の「岩石族」サーチを成す『ブロックドラゴン』は「リンク」との相性も抜群。
『ブリリアント・フュージョン』からのアクセスも可能となっており、「テーマ」の特性を活かしつつデッキの爆発力を高めます。




「融合」に軸を置く「ジェムナイト」にとってマーカーを配置する「リンク」は必要不可欠。
「地属性」のため、早い段階から『ミセス・レディエント』の恩恵を受けられましたが、「テーマ」自体を補助する能力を持った『ジェムナイト・ファントムルーツ』の登場は段違いのシナジーが見込め、広く浅い単なる「属性」強化とは訳が違います。



とはいえ、「地属性」2体から成り全体をパンプアップする『ミセス・レディエント』も捨てがたく、採択や使い分けといった部分にも手応えが出てきそうです。


新規だけでなく再録枠の情報も徐々に明らかになりつつある《LINK VRAINS PACK》
発売が待ち遠しいです。









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