2017年11月14日火曜日

『サモン・ソーサレス』またもや有望な「リンク」モンスターの登場です。














サモン・ソーサレス

リンクモンスター
リンク3/闇属性/魔法使い族/攻2400
【リンクマーカー:上/左下/右下】
トークン以外の同じ種族のモンスター2体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
手札からモンスター1体を、このカードのリンク先となる相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。
(2):このカードのリンク先の表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターと同じ種族のモンスター1体をデッキから選び、
このカードのリンク先となる自分・相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。








遊戯王.jpにて公開された
《Vジャンプ(2018年1月号)》に付属する新規の「リンク」モンスター。


リンク素材の指定


トークン以外の同じ種族のモンスター2体以上


リンク数に差はありますが、条件は『アカシック・マジシャン』と同様のもの。



「トークン」を素材に利用できない点も、運用する上でそこまでの弊害になり得ない事は『アカシック・マジシャン』が証明しています。
何せ、単純に「サイバース族」が誇る優秀な小型リンクモンスター達に変換してしまえば良いのですからね。




『トーチ・ゴーレム』再利用コンボの凶悪さから現在はなかなかの採用率を誇るあちらに対し、『サモン・ソーサレス』は一体どんな形で悪用されるのでしょうか…


EXデッキへ搭載する事で、デッキから様々なモンスターのリクルートを実現し得る能力を持つ、前途有望な「リンク」モンスターについて思案していきます。







リンク召喚時に手札のモンスターを相手に送りつける


(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
手札からモンスター1体を、このカードのリンク先となる相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。


リンク召喚時に手札のモンスターを自身のリンク先の相手フィールドに守備表示で送り付ける能力。
強制ではなく任意効果となっており、特に理由がなければこちらの効果を使用する必要は無いものの、特異なその能力を逃す手はありません。


これまでは任意のモンスターを相手のフィールドに送り付ける際、何かしらメインに搭載されるカード、『強制転移』や『ギブ&テイク』等を用いる場合が殆どで、これらはコンボ性が非常に高く、それ即ち実用性に欠けるという一面を持っていました。



しかし、『サモン・ソーサレス』の登場により、モンスターを展開する過程で相手にモンスターを送り付けるアクションを実現できるようになり、連続したリンク召喚がコンボ成立のための羽翼として直接機能するようになります。


単純に各種「リクルーター」と称されるモンスター群を送り付けるだけでも十分に意味がありますが、『悪魔の調理師デビル・コック』『大盤振舞侍おおばんぶるまいざむらい』等、本来であれば相手の手札を増強する能力を持ったモンスター達を送り付ける事で、その能力を逆手に取る戦術のサポートから、『スクラップ・サーチャー』を送り付ける事による表側表示モンスターの全除去、『超魔神ちょうまじん イド』を用いて相手の召喚行動をロックする。といった様に幅広い用途が存在します。



これらを自分が「リンク」モンスターを展開する過程に組み込める様になり、本来はコンボ成立自体に比重が偏りがちなデッキ群をある程度の対人レベルにまで引き上げられるのではないでしょうか。
それだけには留まらず、トーナメントシーンを盛り上げる様な上位層のデッキへ組み込まれるケースも十分にあり得、一見すれば損失を被るだけの効果(1)ですが、少々特異な能力であるため、これだけでも多角的なポシビリティーを秘めたカードとして期待できます。







底知れぬリクルート能力


(2):このカードのリンク先の表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターと同じ種族のモンスター1体をデッキから選び、
このカードのリンク先となる自分・相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。


手札のモンスターを相手に送り付ける効果(1)だけでも運用法は十分見出せますが、本来それは効果(2)の発動条件を自ずから満たす事を目的とした能力。
『サモン・ソーサレス』の本質は。効果(2)を用いた驚異的なデッキ内のモンスターへのアプローチ力にあります。


自身のリンク先のモンスターと同種族のモンスターをデッキからリクルートと、広範囲に及ぶモンスターへのアプローチ力は相当光るものがあり、自身の効果(1)を用いることで種族参照するモンスターを供給する事もできる上、「リンク」展開の過程でトークン等を生成した場合、それらを対象にリクルート能力を発動できます。


《LINK VRAINS PACK》にて登場する『アロマセラフィ-ジャスミン』と、優秀なトークン生成能力を備える『ダンディライオン』。
これらを用いる事で「植物族」を最大限活用した超展開も可能に。



また、『トーチ・ゴーレム』との相性も良好で、『サモン・ソーサレス』成立からリンク先となる相手フィールドに「悪魔族」である『トーチ・ゴーレム』を配置と、『サモン・ソーサレス』の運用に求められる要項を全て満たす事が可能。
そのまま「悪魔族」モンスターのリクルートとなれば『魔サイの戦士』『トリック・デーモン』を用いた『インフェルニティ・デーモン』へのアクセス手段確立に貢献。



かつてはソリティア界の代表とされるも、手札誘発の蔓延と爆発的な展開力を備えるデッキの増加により、陥落した【インフェルニティ】の地位向上も望めます。


『創造の代行者 ヴィーナス』も1枚で『サモン・ソーサレス』の要項を満たせる上に、『サモン・ソーサレス』で「チューナー」を呼び出す事で《LINK VRAINS PACK》収録の『水晶機巧-ハリファイバー』へと繋がり、更なる展開を目指す事も可能となります。






効果(2)によってリクルートされたモンスターの効果は無効となるため、基本的には墓地に送られた際の能力を備えたものを選択しておきたい所です。
「リンク」の性質上、フィールドにさえ呼び出すことが叶えば墓地へ送る事は容易で、即座にその能力を活かす事にも繋がり、非常に無駄の無い、洗練されたスペックを備えるリンクモンスターとなっています。


その柔軟な能力を活かし、様々なデッキでの活躍が期待される1枚。
《Vジャンプ(2018年1月号)》は入手しておいた方が良さそうですね。









0 件のコメント:

コメントを投稿