セキュリティ・ドラゴン
リンクモンスターリンク2/光属性/サイバース族/攻1100
【リンクマーカー:上/下】
モンスター2体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1)このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、このカードが相互リンク状態の場合に相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
《Vジャンプ 2017年12月号》に付属するカードとして、テキストを伏せた状態で「カード名・イラスト・マーカーの向き」が公開されていた『セキュリティ・ドラゴン』。
マーカーの向き、イラスト、カード名、から『ファイアウォール・ドラゴン』や『プロキシー・ドラゴン』レベル、乃至はそれ以上の汎用性を有するのではないかと期待を受けていた注目のカード。
その能力が遂に判明!
期待通り『プロキシー・ドラゴン』並みの手軽さ、それ以上に運用しやすいマーカーの向き、加えて『ファイアウォール・ドラゴン』を意識したかのようなバウンス能力まで有した「リンク2」となっており、今後様々なデッキへの投入が期待できるカードです。
『セキュリティ・ドラゴン』の登場により展開力を増す『トーチ・ゴーレム』
『アカシックマジシャン』のバウンス効果を利用し、1枚から「リンク4」の展開まで可能とされていた『トーチ・ゴーレム』ですが、『セキュリティ・ドラゴン』の登場により、『トーチ・ゴーレム』へのバウンスの回数が増加。
以前の展開に増して「相互リンク1」の『ファイアウォール・ドラゴン』まで持ち込む事が可能となります。
更に、攻撃可能な後攻時等には「相手の場にモンスター無し」「妨害無し」という条件で『トーチ・ゴーレム』1枚から8000のライフを削りきることも可能。
使用する主なカード
トーチトークンをばら撒く
トークンを同種族のモンスターへ変換
2体で『アカシック・マジシャン』
リンク先の『トーチ・ゴーレム』を回収
トークンばら撒き
トークン2体で『セキュリティ・ドラゴン』
効果で『トーチ・ゴーレム』回収
トークンばら撒き
『セキュリティ・ドラゴン』とトークンで『ファイアウォール・ドラゴン』
効果で『トーチ・ゴーレム』回収
トークンばら撒き
トークンを効果モンスターへ変換
(1体は墓地の『リンクリボー』蘇生でも可)
「リンク1」2体で『アンダークロックテイカー』
効果で『トーチ・ゴーレム』の攻撃力を『ファイアウォール・ドラゴン』の攻撃力分(2500)ダウン
『アンダークロックテイカー』と『アカシック・マジシャン』で『トポロジック・ボマー・ドラゴン』
そのまま『トーチ・ゴーレム』(ATK500)へアタック
戦闘ダメージ2500+効果ダメージ3000
『ファイアウォール・ドラゴン』の2500で計8000
1枚からここまでの展開を可能とするだけでも十分評価できますが、構築次第ではここから更にモンスターを大量展開できる訳です。
『セキュリティ・ドラゴン』の登場はこうしたリンクを多用するデッキへ、大きな影響を与える事でしょう。
攻撃力は未だ不明
※「ATK1100」と判明しました。今回、所謂フラゲ画像によって読み取る事が可能なのは「効果」に関してのみで、攻撃力は未だに不明となっています。
これだけの強力な効果を備え、高い汎用性を有するリンクモンスターですから、攻撃力がどうあろうともその評価は揺るぎませんが、やはり気になる部分ではあります。
この辺りの詳細については、全容が判明するまで辛抱するとしましょう。
それにしても強力な「リンク2」。
『プロキシー・ドラゴン』同様希少なモンスター2体という完全な素材指定無しリンクモンスターで、マーカーの向きも「上・下」。
マーカーに関してのみでも有用性が高い事は『コード・トーカー』の採用率を見ても明らかで、今後そのポジションを奪いかねないモンスターとなります。
《Vジャンプ 2017年12月号》…入手せねばなりませんね。
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