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ヘテムル
灰流うらら
チューナー・効果モンスター星3/炎属性/アンデット族/攻 0/守1800
「灰流うらら」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):以下のいずれかの効果を含む魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、
このカードを手札から捨てて発動できる。
その効果を無効にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
●デッキからカードを手札に加える効果
●デッキからモンスターを特殊召喚する効果
●デッキからカードを墓地へ送る効果
マキシマム・クライシスにて登場した新たな「手札誘発カード」
このカード登場まで、先攻側が放つ『隣の芝刈り』に干渉することができるカードは『PSYフレームギア・δ』程度であり
それも自分フィールドにモンスターがいない場合のみで、自分が攻める展開では全く不要なカードとなってしまいます。
おまけに、メインに余分なカードを採用しなければならない事も相まって
『隣の芝刈り』は脅威ではあるものの、そのためだけに採用するまで
は踏み切れず、結果的には「野放し」という形でした。
しかし!
この『灰流うらら』の登場により状況は一変!
その汎用性の高さから、メイン投入も多数見られ、『隣の芝刈り』を搭載した60枚デッキは衰退しつつあります。
それでも、【月光】等、芝刈りに頼らずともゲームメイク可能なデッキも存在するため、芝刈りの脅威が全く無い訳ではありません。
芝刈りデッキが衰退する中で、尚うららがメインに搭載され続ける理由の一つに『増殖するG』を無力化する事が可能な点が挙げられます。
『十二獣モルモラット』『十二獣の会局』
現環境デッキはほぼ全てがこれらを出張させているため「撃てないデッキは無い」というレベルのカードとなっている『増殖するG』
この強力なメタカードに対して『灰流うらら』を発動し、その効果を無力化する事ができる裁定が降っているため
ほぼ全てのデッキに対して発動可能であり、高い採用率を誇る『増殖するG』を無力化でき、且つ『隣の芝刈り』による理不尽なゲームの回避…
さらには【真竜】の流行により『テラ・フォーミング』の採用も多く…有効な発動機会はゲーム中訪れない事の方が稀な程。
そんな『灰流うらら』の影響を受け辛く、自身は無理なくメイン搭載可能な【純十二獣】が勝っているのも頷けます。
しかし、【真竜】入りの入賞も多数見かけるので、やはりうららだけでは『真竜剣皇マスターP』に押し負けてしまう展開も多いようです。
「手札誘発」VS「先攻展開」
このやり取りを征するには「構築?」「運?」果たしてどちらががモノを言うのでしょうか…
構築面はプレイヤーの腕の見せ所…誰より一歩先を行きたいです。
常に最新の情報を収集し構築に反映させていく楽しさを今シーズンは体感できそうです!
この感覚…堪りません!
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