2016年11月28日月曜日

【遊戯王】「対十二獣」増殖するGのタイミング


どうもmashcatです。

現在の遊戯王を統べる…皆さんご存知【十二獣】

その対抗策として様々なデッキがメインに搭載しているカードの1枚

『増殖するG』



基本的には『十二獣モルモラット』『十二獣の会局』といった明確な打ち所に当てることを狙っているカードではあると思います。
 

しかし、十二獣側も馬鹿ではありません。
『増殖するG』を致命傷から避けるようなゲームを展開してくる事も頻繁に発生します。

ですが、そんな中でも損する事なく『増殖するG』を当てていきたいですよね。

今回は

直撃パターン以外で『増殖するG』をどこに当てていくか

という部分について書いていきます。


※完全に私個人の意見です。
正しくないものもご紹介するかもしれませんが、何卒ご容赦ください。

・『SRベイゴマックス』


【十二獣】には殆どの場合、『SRタケトンボーグ』と共に基本搭載されているであろうカードです。

このカードからスタートしてきた場合…
セオリーとしては何処に撃つものなのでしょうか?

私が周りの方からお話を伺った際は

「『SRベイゴマックス』の動きはスルーし『M.X-セイバー インヴォーカー』が出てきたらその効果に対して『増殖するG』を発動する。」

というものでした。



「確かに…」
その時は私も納得していたのです。

しかし、最近になって
「少し考えを改めたほうが良いのではないか?」と思うようになりました。

というのも…
対戦を重ねる中で、ベイゴマックスから展開されるエクシーズ体は、『トーテムバード』という試合が多発しました。


これではその後の十二獣の展開にGを合わせたとしても
魔法、罠を1度無効にされる上に、『十二獣ドランシア』が展開されてしまいます。
それも、ベイゴマックスの動きをスルーした事により

トーテムバードが出た時点でGを含む手札5枚という状況。
ここで相手が会局を発動してくれれば、この『増殖するG』で『十二獣ドランシア』に到達するまでに最低2ドローが望め、手札7枚からスタートできます。

これならば、トーテムバードドランシアを超える事も叶うかもしれません。
しかし、これはあくまで
「会局スタートの場合」です




少し戻って…
トーテムバード特殊後…

ここで、会局ではなく『十二獣ヴァイパー』が召喚されたとしたらどうでしょうか…

ここでGを撃っても直接ドランシアを出され
Gで1ドロー
このパターンでも、一応『十二獣ブルホーン』による後続確保は避けられますが
続く自ターンできちんとドランシアを処理しなければ、結局ブルホーンからのサーチも許す事になります。

これではあまりにお粗末…この局面で『増殖するG』の発動はあまり良いものではありませんね。


では、『SRタケトンボーグ』を回収した直後に撃つのはどうでしょうか。

この場合、相手の手札によってはうまく働くかもしれません。

しかし、タケトンボーグは基本的には1枚しか採用されていないものと考えていいと思います。
『SRベイゴマックス』の効果にて回収後、即『増殖するG』を発動してしまうとそのタケトンボーグを温存される可能性がでてきてしまいます。

それは即ち、2枚目の『SRベイゴマックス』を最大限使われる事になります。
おまけに、この撃ち方をしてしまうと、横に十二獣モンスターを追加され、ドランシアを出されたにもかかわらず、手札の枚数は元の5枚…となってしまいます。


ですので、最低限…タケトンボーグを場に出してもらわないとただ損をする形になってしまいます。


では、『タケトンボーグ』特殊後に撃つのはどうでしょうか。

その場合トーテムバードは出してくると思います。
ここでG分は取り返せます。
さらに十二獣を追加するとなれば2枚引く事もあり得ますね。

相手が先攻の場合、固められたらその時点で返すことが困難な試合がそれなりにある事を考慮すると、直撃とはいかないにせよ、タケトンボーグ着地時にGを投げる事も、選択肢として悪くないのかもしれません。
勿論、他の手札の兼ね合いもあるため「絶対」ではありません。
しかし、「詰み」を作らないようプレイ
していくならば一考の価値はあるのかもしれませんね。


今回は『SRベイゴマックス』スタートについて書きました。
いかがでしたでしょうか。

他にも少し思うところがあるので、暇を見つけたら書いてみようと思います。

先述の通り、完全に個人の意見です。
的外れな事を書いている可能性も大いにありますのでそこはご容赦を…

お読みいただきありがとうございました。

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