2016年11月14日月曜日

【遊戯王】堕天使構築メモ6


もくじ
・リスト
・【堕天使】再考の経緯
・『次元障壁』の流行
・『トレード・イン』コスト問題
・『大天使クリスティア』
・検討中の案




・リスト
【メイン】 40
【モンスター】15
堕天使アムドゥシアス ×3
堕天使マスティマ ×3
堕天使スペルビア ×3
大天使クリスティア ×3
堕天使イシュタム ×3

【魔法】23
堕天使の戒壇 ×2
堕天使の追放 ×3
強欲で貪欲な壺 ×3
闇の誘惑 ×3
ハーピィの羽根帚 ×1
死者蘇生 ×1
ソウル・チャージ ×1
トレード・イン ×3
手札抹殺 ×1
成金ゴブリン ×3
おろかな副葬 ×2

【罠】2
背徳の堕天使 ×1
魅惑の堕天使 ×1


【エクストラ】15
十二獣ドランシア ×1
十二獣ワイルドボウ ×1
永遠の淑女 ベアトリーチェ ×1
セイクリッド・トレミスM7 ×1
No.11 ビッグ・アイ ×1
真紅眼の鋼炎竜 ×1
No.38 希望魁竜タイタニック・ギャラクシー ×1
No.22 不乱健 ×1
銀河眼の光波竜 ×1
ギャラクシーアイズ FA・フォトン・ドラゴン ×1
森羅の守神 アルセイ ×1
神竜騎士フェルグラント ×1
No.23 冥界の霊騎士ランスロット ×1
聖刻神龍-エネアード ×1
銀河眼の光波刃竜 ×1


【サイド】 15
増殖するG ×3
海亀壊獣ガメシエル ×3
ツインツイスター ×3
ライトニング・ボルテックス ×2
ブラック・ホール ×1
虚無空間 ×1
神の宣告 ×1
神の忠告 ×1


・【堕天使】再考の経緯

久方ぶりの堕天使メモです!
メタルフォーゼに浮気していたので仕方ない…

まずはじめに、堕天使再開についてですが、前回の記事(堕天使再考)の通り、知人から構築の相談を受け、策を練るうちに
「今ならワンチャンスあるかも?」という結論に至り、再び着手する事に。

以前使用していた時から、環境は大きく変化しており、基礎的な部分から再考する必要がありました。
今回反映させた部分について項目別に書いていこうと思います。
あくまで調整段階の「メモ書き」のような物ですので、その点はご容赦くださいますようお願いいたします。
では始めていきます!


・『次元障壁』の流行

【十二獣】…またはそれらを搭載したデッキが環境のほとんどを占める現環境において、ほぼ確実に1ターン【十二獣】の動きを封じることが可能な『次元障壁』の評価は、以前とは比べ物にならない程飛躍的に向上しました。
メインに3枚搭載されているのがほぼ当たり前となりつつある中で、【堕天使】というテーマの基盤の動きはこのカードの影響を全くと言っていいほど受けません。
ここが「今ならワンチャンス」の最大の理由と言っていいかもしれません。

しかし、以前使用していた【堕天使】は『堕天使スペルビア』『堕天使ゼラート』を用いたランク8を主軸に戦うもの。
(過去の堕天使構築メモ)

これでは【堕天使】の強みを生かすどころか、殺してしまう…そう思い
まずはこの部分を削ることを決め構築を始めました。

ゼラートを外すことを決めたのは良いのですが、ある弊害が生じる事に気がつきます。
それが『トレード・イン』のコスト問題です。


・『トレード・イン』コスト問題

以前使用していた、ゼラート採用型でさえ、トレードインを撃てない試合は発生していたため、それを外すとなれば確実に事故の要因となります。

『堕天使スペルビア』又は、これをサーチすることが可能な『堕天使の追放』
これらは各3枚搭載なので計6枚…

しかし、追放は『堕天使イシュタム』や『堕天使マスティマ』『堕天使の戒壇』等をサーチする事に回したいので、毎度毎度トレードインのために使用するというわけにはいきません。
そこで、浮上したのが展開の着地点としても機能し、墓地の枚数調整次第では攻めの数としても数えることができる『大天使クリスティア』です。


・『大天使クリスティア』

『虚無魔人』『大天使クリスティア』
お手軽さで言えば虚無魔人に軍配です。

しかし、今回の構築ではトレードインのコスト要員も兼ねる必要がありました。
それ故、クリスティアの採用です。

クリスティアを優先する理由はこれだけではありません。
前述した
・墓地調整次第で攻めにも数えられる
これに加えて
・返されても再利用可
この点は虚無魔人との大きな違いだと思います。

虚無魔人の場合は、確かに引き込んだ際にほぼ確実と言っていい程、場に出すことが可能です。
しかもその場合
堕天使モンスター+虚無魔人
という理想的な布陣であると思います。

一方クリスティアは、リリース要員が足りなかったりで、単騎になってしまう事も多々あります。

ですが、現環境において、封殺モンスターに対しての解答を有していないデッキは稀なのです。
どのリストを見ても『ブラック・ホール』や『月の書』といった汎用性の高い除去、又はそれに準ずるカードが必ずと言っていい程採用されています。

そんな環境で、投げたらそれっきりの封殺モンスターである虚無魔人を優先する理由は皆無に等しいとさえ考えています。

クリスティアは着地点として、トレードインのコストとして…そして、場に出す際は返される前提でゲームを進めていけるのです。
この様に、勝手がいいのは間違いなく虚無魔人の方ですが、環境的にはクリスティアが適しているという判断をしました。
ここは採用されているカード次第で覆る部分なので、「現時点では」という事になります。


・検討中の案

最後に、検討中の案についても書いておこうと思います。

『テラ・フォーミング』搭載案

『チキンレース』『始皇帝の陵墓』を採用し『テラ・フォーミング』をドローソース兼展開補助とする案。
悪くない気がするので一度試したいプランです。

『強欲で貪欲な壺』でサーチ先が飛んでしまう事や、チキンレース陵墓共にライフコストを要するため、堕天使の効果も含めてライフが持つかどうか…という点は懸念されますが、実際に使ってみない事には何とも言えません。

既に試した経験のある方は是非感想をお聞かせください!お待ちしております!

…以上
堕天使構築メモ6。

お読みいただきありがとうございました。

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