2016年8月28日日曜日

堕天使 対戦レポート【対青眼】

私が先日行ってまいりました、フリー対戦のレポートを書いておこうと思います。
今回は対青眼です!


サイドデッキは検討中のためメイン戦のみでお願いしました。

 ・使用リスト

メインデッキ:41

【モンスター】15
堕天使マスティマ ×3
堕天使スペルビア ×3
堕天使ゼラート ×3
大天使クリスティア ×3
堕天使イシュタム ×3
【魔法】22
堕天使の戒壇 ×3
堕天使の追放 ×3
強欲で貪欲な壺 ×3
闇の誘惑 ×3
トレード・イン ×3
皆既日蝕の書 ×1
手札抹殺 ×1
ソウル・チャージ ×1
死者蘇生 ×1
成金ゴブリン ×3
【罠】4
背徳の堕天使 ×3
虚無空間 ×1



・対青眼 成績

○×○○○○


青眼側先攻ソウルチャージからのタイタニック精霊精霊スタートという青眼最強展開を何度かされましたが、その試合はすべて拾えました。
メインに1枚投入しておいた皆既日蝕の書をドローソース連打により、運良く引き込めた事が勝因だと思います。
毎回返せたというのは少し出来過ぎな気がしますが、堕天使というテーマがそれ程のパワーを持ったデッキなんだと改めて感心してしまいます。


・対青眼 感想

対青眼をプレイしていて感じる事は、3000という攻撃力の脅威です。
青眼デッキの脅威といえば「青眼の精霊龍」と思われがちなのですが、堕天使で対戦していると、青眼の亜白龍青眼の白龍を複数維持される事ですら辛い展開になりがちです。(勿論精霊龍も強いです)


原因としては、採用している堕天使モンスターの攻撃力の最大値が2900という点だと思います。(実際、落とした試合は亜白龍の処理に手間取り負けました)

となればエクシーズによる突破を!という事になるのですが・・

堕天使デッキの核である「イシュタム」「マスティマ」1ターンに1度しか特殊召喚できないという制約を持っています。
なのでこれらを用いて1ターンでエクシーズをするにはソウルチャージを絡めるか、アドバンス召喚をして無理やり攻めるしか無いのです。

そこで、攻めの基軸となるのがスペルビアゼラートです。
この2種は特殊召喚に関する制約がないうえにどちらもレベル8であり、おまけにスペルビアは墓地から蘇生した場合、墓地の同名以外の天使族を追加で蘇生します
これにより墓地のゼラートを蘇生し即座にランク8というのが理想パターンです

加えて3000打点を処理するのにゼラートの除去効果がかなり重宝します!
ランク8パターンのついでに除去を行い、無理なくランク8まで展開していけるのはかなり強力です。

しかし、青眼側が復活の福音を絡めた展開の場合、ゼラートのみでは突破が困難になります。
ゼラートの除去効果にターン1制限は無いので、手札の闇モンスターを複数捨てれば突破可能ではありますが、闇モンスター自体の採用数が決して多いわけでは無いので、展開しつつ闇を複数手札に抱えておくというのはのは意外に難しいのです。

仮にゼラートの効果を複数回起動し、無理やりにでも除去を達成した場合、背徳のコストを用意することが困難なため、妨害要素が薄くなってしまいます。

なので福音が絡んだ場合は、1ターンで突破するのではなくターンを跨いで解決する事を意識するようにしていました。

理想としては
  1. 自ターンに堕天使モンスター+スペルビアからゼラートを展開
  2. ゼラート効果で福音を踏む+ランク8を成立させる
  3. 背徳を伏せてターン終了
  4. 相手ターンに背徳を発動し残る1体を処理


すると
堕天使モンスター+ランク8モンスター+墓地に背徳
となりますので盤面を返したうえで妨害を構える事ができます。

この様に2ターンかけて場を返す事で有利なゲームに持っていけるので、焦らずじっくり進める事が大切だと思います。
これはどのデッキでも同じかもしれません!


・堕天使の罠カードについて




高打点を処理するのに背徳が引けているかどうかが大きく関わってくると感じたので背徳の堕天使3枚採用していいカードだと個人的には思います。
背徳をコストにマスティマを特殊召喚、即座にコピーし相手の伏せを破壊する
という動きも頻繁に使いますしこのカード・・めちゃくちゃ強いです!
1枚を魅惑の堕天使と入れ替え散らす構築も試したのですが、後手で使うにも勝手が悪く、妨害としてはほぼ機能していないと感じ不採用となりました。

しかし、入っている方が楽なデッキも存在するため、サイドに1枚は採用する予定ではあります。
なのでお好みでメイン投入も悪く無いです!



今回は対青眼のレポートを書いてみました。
如何でしたでしょうか?
少しでも参考になれば幸いです。

またフリー対戦した際にはレポートを投稿したいと思います。


お読みいただきありがとうございました。

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