2017年4月21日金曜日

抜群の汎用性を備えた期待の1枚!?『雷仙神』

こちらもよろしくお願い致します。







ヘテムル


雷仙神かみなりせんじん

効果モンスター
星7/光属性/雷族/攻2700/守2400
(1):このカードは3000LPを払って手札から特殊召喚できる。
(2):このカードの(1)の方法で特殊召喚したこのカードが相手によって破壊された場合に発動する。
自分は5000LP回復する。






「人」から「神」に

遊戯王最初期(Vol.7 収録)から存在するカードの1枚『雷仙人』。

カード名は言うまでもなく、その効果も
類似しており、明らかに意識されたデザインとなっています。

原型を残しつつも全体的にきちんと強化されており、
リバース効果で回復、破壊されたらライフを失ってしまう上、ステータスにも恵まれているとは言えない『雷仙人』に対し…

「レベル7」「2700/2400」の上級モンスターを出す手段として、3000のライフを支払い、相手によって破壊された際に5000のライフを回復する。

様々な共通点はあるものの、その性能は天と地程の差があります。


長い月日を経て「仙人」から「仙神」となった姿なのでしょうか?
それとも別人…
どちらにせよ、「仙人」と「仙神」の差は大きいようです。






手軽に特殊召喚可能な「レベル7」

汎用性が高く、レベルやステータスを活用できるデッキならば採用することは難しくないカードだと思います。

単純に7エクシーズを狙うデッキに組み込むことで、アタッカー兼エクシーズ要員として運用できます。

メタビート系の打点要員としても利用できなくはないですが、その場合、ライフコストを要するカードとの兼ね合いが難しくなります。
ここは環境次第といったところでしょうか。


類似効果を持つ『ガーベージ・ロード』


『雷仙神』と同じく、ライフコストを払うことで特殊召喚可能な「レベル5」の『ガーベージ・ロード』
こちらはエクシーズに関する制約があり、アタッカーとしての運用も難しいですが、『雷仙神』よりもコストは軽く、強力なカードの多いランク5エクシーズに繋げられ、何より「闇属性」であるため『闇の誘惑』等のサポートを受けられます。

汎用性では『雷仙神』が勝るでしょうが…多様性は…

総合的にはどちらも一長一短、デッキやシーンに合わせて使い分けていきましょう。


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